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| ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 束の間の邂逅。向き合った過去。 欲する手に望むものは戻らず、 時の船は常に未来という見えない航路へと舳先を進める。 海が再び砲火の嵐となる時、波に消えゆく声は悲しみの叫びか・・・ 新たな悲劇を知る時アスランとキラは。 第29話 「さだめの楔」 さてこの辺りから数話はリアルタイムでは見れなかったので DVDを見ての感想となります(遅) かなり見所満載の重要な回が多めなのにアホでした(;; やはりこの回のポイントは、さよならニコルでしょうか。 まぁ、知っていただけに衝撃は少なかったですが、 リアルタイムで見てたら、かなりのインパクトだったかも。 それは少し置いておいて、話を前半に戻すと アークエンジェルの修理も終り、いよいよ出港。 カガリんがまたもや一緒について行こうとしますが、パパの演説で断念(ぇ 「お前が誰かの夫を撃てば、その妻はお前を恨むだろう。。。」 「お前が誰かの息子を撃てば、その母はお前を恨むだろう。。。」 「そしてお前が誰かに撃たれれば、私はそいつを恨むだろう。」 「こんな簡単な連鎖がなぜ分からんっ!!」 「安っぽい自己満足な正義感で何が出来るか!!!」byウズミ 戦争の根を知っているパパの力説です。 24話でアスランと出会い、自分の信じているものに迷いが生まれたカガリん。 今回のパパの言葉で何かを感じ取ったようで。 一方、ザフトサイドではアスランの強硬な待伏せ策にイザークが不平満々。 暇を持て余しているディアッカが 「のしちゃう気なら、手貸すけど?」「どうする?クーデター?」 とイザークをからかってるようだ(笑) ニコルだけはアスランを信じてると。 でもトビウオが見たいという願いはアスランに拒否されますが(^^; 前回、トリィの導きで再会しなければ、悲劇は起こらなかったのにね・・・ 後半に入り見事に待伏せ成功なアスラン達。 いよいよ運命の転換期の戦い開始。 挿入歌のミーティアが流れる中、煙幕から悠然と出てくるアークエンジェルが めちゃ格好良かった〜。 そして戦闘はキラ強すぎ。 G四機を相手にしても、対等に渡り合ってるし。 これがSEEDを持つ者とノーマルコーディネーターの差でしょうか。 デュエル、バスターは早々と撃墜。 ブリッツも左手のグレイプニールと右腕を切落とされほぼ無力化。 第5話で初めて1対4の戦いを強いられた頃と完全に立場逆転。 イージスとのさしの勝負でもキラが逆に手加減してる感じ。 ビームサーベルがあるのに、わざわざパンチでイージスを殴ってるし。 そしてイージスのフェイズシフトダウン。 キラにはもちろんアスランを殺す気なんかないですが ニコルにはそんな事分かるはずもなく、ブリッツ特攻。。。 ミラージュコロイドを展開し続けることは出来なかったのかと言う疑問も残りますが 条件反射的に剣をブリッツに振るキラ。 狙い済ましたようにコックピットに命中。 ニコルの最後がヘルメットにひびが入って、その中に鮮血が! という衝撃的なシーンは、敢えて戦いの悲惨さを表現する為の演出か。。。 ニコルFANな方々が恐らく涙した事でしょう。 これでアスランとキラの戦いは更に真剣勝負になっていくと。 恨みの連鎖が始まった所ですね・・・ そして次回・・・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 爆炎に消えた優しい笑顔。彼の夢、未来。 どれほど悔やんでも取り戻せない、 それは認め難い思いと共にアスランの心を苛む。 これが運命か?戦場で出会えば敵。 再び合間見えるキラとアスランの戦いの行方は。 第30話 「閃光の刻」 この第30話は内容濃すぎです。 ブリッツ爆発で、残ったイージス、バスター、デュエルは一時退散。 母艦の中でアスランとイザークがニコルの死について場外乱闘。 止めに入ったのは意外にもディアッカ。 前回のクーデター発言の時とは別人のように格好良か。 アスランがニコルの制服を手に取ると、どこにあったのか楽譜がばさばさと。 この追い討ちもあり、アスランのキラを撃つという決意は 討つという殺意に完全に変わりましたね・・・ 今までの不覚悟な中途半端な自分の思いが、ニコルを殺したと。 ニコルの死の意味は一方でアスランを本気にさせると言う事。 他方では、キラに自分はアスランの敵であると言う事を、自覚させると言う事かな。 ブリッツを討ったキラにとっても、ブリッツのパイロットを殺したという事実が 重くのしかかって、気持ちが乱れる事に。 「敵・・・僕は君の敵?・・・そうだね・・・アスラン・・・」byキラ アスランの仲間を殺してしまった自分は、もう彼の友には戻れないとの自覚。 それにしても今回、回想シーンでニコルは一体何回殺されたんだろう(^^; アークエンジェル内では、トールが初出撃の話題の中心に。 そこに通りがかるフレイ様。 でも、最早その話の輪の中に入れないのか、入る気がないのか素通り。 格納庫で一人佇むキラを発見。 何か言いたかったみたいですが、敵襲で話せずじまい。 心配そうな顔でもじもじしているフレイ様に、優しく微笑むキラ。 「ごめん・・・後で・・・帰ってから」byキラ 危険な発言。 何がってこう言う時って、帰って来れない確立高いような。。。 そしてニコルの弔い合戦の開始。 「今日でかただ!ストライク!」byイザーク 「ニコルの仇もお前の傷の礼も。俺がまとめて取ってやる」byディアッカ いつもながら、この2人はやる気満々です(^^; 今回のイージス、バスター、デュエルの出撃シーンも印象的でした。 前回の出撃と全く同じような構図の出撃シーンなのに 前回ブリッツがいた所は、今回ただの空・・・ 戦闘はやはり最初に脱落したのはデュエル。 一瞬ストライクを押していたので、今回は頑張るかと思ったんですけどね(^^; でも、バスターとイージスの攻撃でアークエンジェル満身創痍。 我慢しきれずトールはスカイグラスパー2号機で出撃。 あぁ、トール・・・・ スカイグラスパー1号機のムウはついに面目躍如。 相打ちのような形になりましたが、ついにバスターを撃墜。大破行動不能に。 ディアッカさんたら撃たれる前にさっさと投降です。 一方、イージス・アスランは気合十分で、ストライクに挑みます。 でもキラはまだ本気じゃないぽ。 と言うかアスランはもう吹っ切っていますが、 キラにはアスランに殺意を向ける事など出来るはずもなく、押され気味。 そこで恨みの連鎖第2弾。 キラの援護に来たトール。敢え無くイージスに落とされます(涙) ナチュラルの中では一番の友人のトールの死。 これはアスランがニコルの死によって受けたショックを 遥かに上回るショックでしょう。 キラ完全にぶち切れ、獣のように吼えてます。 アスランも今までのキラが本気じゃなかった事、 このままでは仇も討てずにやられるかもという崖っぷちから、 キラ同様にSEED覚醒。 腕が切落とされ、頭が吹き飛び迫力ある対決。 イージスがストライクを捕まえた所でエネルギー切れ。 最終手段でイージス自爆攻撃。 このメガンテを喰らったキラの運命は・・・ まぁ、主人公ですから生きてるんですが(身も蓋もない・・・) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 途切れた無線。 その沈黙の意味するものは。 巻き戻しやり直したいと願っても戻らない時間。 あの時自分は何を思い、何をしようとしていた。 振り返ればそれすら定かでない自分を抱いて、子供たちは何処へ向おうとするのか。 第31話 「慟哭の空」 第30話のひたすら熱い話の次は、ひたすら重い話になりましたね。 サブタイトルからして、もう重い。。。 ニコルとトールが戦死したシーンでも特にぐっと来るものはなかったですが 今回、ミリィ&ムウとカガリ&アスランのシーンでは涙がじわっと(;; 仲間の死をそれぞれがどう思い、どう受け止めるのかが今回の見所かな。 冒頭、キラとトールに必死に呼びかけるミリィの姿が傷ましく ナタルのM.I.A認定の容赦ない言葉に反感を持った人もいたのではと。 まぁ、確かに少しも悲しんでる様子のない鉄の女っぷりを発揮してましたが・・・ 格納庫でフラフラしながら、トールがいつも使っていたシミュレーターに駆寄るミリィ。 いるはずもないシートに向って「・・トール?・・・」と呼びかける。 この辺で既に私の目頭は熱くなってきてます(;;)ジワ 「そんなはず、ないんです・・・」byミリィ 頑なに受け入れ難い現実を否定し、泣き崩れるミリィ。。。 そんなミリィを慰めようと手を伸ばし、触れる前で手を止めるムウ。 トールを救えず、死なせてしまった自分には慰める事など出来ないと思ってか 「くそぉぉぉおお!!!」とその手を握り締めてシミュレーターを殴りつける。 もう思わず涙目になってしまいました(;;) その後、守るべき少年たちを守れなかった責任を感じて 単機でキラ達の捜索に向おうとするムウも格好良かった。 意固地に出撃しようとするムウだが、マリュ姉に制止されて断念。 罪悪感に苛まれてるのは自分だけじゃないのだから・・・ 一方、キラのM.I.Aを知らないフレイ嬢は、食堂前でカズイからその事実を告げられる。 こちらも信じられないと言った様子ですが、悲しみはそれ程感じられない。 昔は戦ってキラが死ぬ事を望んでいたフレイ嬢。 戦闘前に、以前とは変わった自分の本当の気持ちに気がついたと思ったんですが リアクションは薄目でしたね(^^; ミリィと同じくキラの死という現実を受け入れられなかっただけなのかな。 そんな中、投降したディアッカが移送される訳ですが、ミリィに余計な一言を 「ばっかみてぇ。何泣いてんだよ。泣きたいのはこっちだっつーの」byディア ミリィの表情に今まで見た事のないような怒りの表情が。 そしてその奥からフレイがその光景を見ていると。 ミリィへのディアッカの第一印象は、これじゃ最悪ですよね。 ニコルの死で上がったディアッカの株が急降下です(^^; さて、今回一番印象的なアスランxカガリのシーン。 捜索しても見つからないキラについて、アスランに問いただすカガリ。 イージスで組み付いて自爆し殺したと答えるアスラン。 その後の会話のやり取りは特に印象的だったので抜粋。 <カガリ:赤、アスラン:青> 「キラは、危なっかしくて、わけ分かんなくて、すぐ泣いて・・・・ それでも優しい・・・いい奴だったんだぞぉ!!」 「知ってる・・・やっぱり変わってないんだな・・・昔からそうだ、あいつは・・・ 泣き虫で、甘ったれで、優秀なのに、いい加減な奴だ・・・」 「キラを知ってるのか!?」 「知ってるよ・・・よく。小さい頃からずっと・・・友達だったんだ・・・仲良かったよ・・」 「それで何で、お前があいつを殺すんだよ!!!」 「分からない・・・・分からないさ!・・・俺にも!・・・」 「別れて、次に会った時は敵だったんだ!」 「敵?・・・」 「一緒に来いと何度も言った!あいつはコーディネーターだ! 地球軍にいる事の方がおかしい!そうだろう!?」 「なのに、あいつは聞かなくて、俺たちと戦って、仲間を傷つけて・・・ ニコルを・・・殺した!!・・・・」 「だから・・・キラを殺したのか?・・・お前が?・・・」 「敵なんだ!今のあいつは!・・・なら倒すしかないじゃないか!」 「馬鹿野郎っ!・・・何でそんな事になる!? 何でそんな事をしなきゃならないんだよ!?」 「あいつはニコルを殺した!ピアノが好きで・・・まだ15で・・・ それでもプラントを守る為に戦ってたあいつを!・・・」 「キラだって守りたいものの為に戦っただけだ!」 「なのに、何で殺されなきゃなんない!?・・・それも友達のお前に!?・・・」 「殺されたから殺して・・・殺したから殺されて・・・ それでホントに、最後は平和になるのかよ!?・・・」 もう、このシーン目頭を熱くさせながら、何度も見返してしまいました。 以前、父に問われた恨みの連鎖。 カガリは別れ際に「守ってもらえ」と、お守りのペンダントをアスランに渡す。 「キラを殺した俺にか?・・・」と尋ねるアスランに 「もう誰が死ぬのも見たくない・・・」と答えるカガリ。 恨みが恨みを呼ぶ、この果てしない連鎖を自分が断ち切ろうとする。 これに対極なヒロインがフレイになるのかな。 恨みに恨みを重ねていくと。 最後はキラがラクスの元で生きていたと言う所で終わりですが 今回は登場させないで、もう少し引っ張っても良かったのではと思ったり。 今回はいつも以上に引用が多かった(^^; ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ それぞれに抱えた傷。 癒しの場所を求めて彷徨う心は沈み、あるいは暴走する。 願ったものは何か。 辿り着いた場所は夢描いた世界でもなく、再び新たな闇が迫る。 これが時代と言うのなら人は・・・ 第32話 「約束の地に」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ |